乳がんステージ4、主婦の日常生活。たまにお茶を添えて。

乳がん→肺転移。オタク体質のお茶好き主婦。基本は寝ています。

診察室には1人より2人で

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お節介ついでに。病院に行く時、誰かもう1人居てくれると全然違うよって話です。

特にややこしい診察結果だったりすると、帰り道の記憶がなかったりしますので。

そのためには普段から周りに適任者がいないか、リサーチをお勧めします。

病院って基本的に平日昼間だし、身内にも都合があるし。

 

そもそも病院に行く時点で病人なので、体調も悪いし精神的な余裕も限りなくゼロ。

定期的な通院ならまだしも、急病だと付添いをお願いする余力もなかったり。

 

私など、普段は近所の買い物ぐらいなので、通院は冒険の旅に近い。

なんとか病院まで辿り着き、あちこちで検査されたあげく、長く待たされたりする。

やっと診察室に呼ばれた時には、すでにコンディションは最終段階に入っています。

 

そんな患者を迎えるお医者さんも大変だ。

私も必死に自分の状態を説明して、お医者さんの判断を仰ぐ…。

最近はよく説明して下さる先生が多い…。

 

しかし、先生の話が耳に入らなかったりするんです。ビックリする。

もちろん話に集中してメモを取ったりしていても、なんです。

 

病院を出て、近所の調剤薬局に着いたあたりで、あれ、あの話って?みたいな←遅!

コンディションが悪いと言うのはこういうことですよ。全体的に機能が低下する。

以前ある医療職の方も、「個人的な体感だけれど、医者が10話すとして、患者が受け取るのは1か2では」と。現場の方も実感しているんだな…。

 

あとまあ、私個人の問題として、理解の速度が遅め?かも。

大事な話ほど、「耳に入った」→「腹落ち」までの時間差があったりします。

 

話の受け取り方にも個人差ってありますね…。

一緒に行ってくれた夫と答え合わせをしてみるとニュアンスが違ったりする。

同じ検査結果を見ても、私はガッカリするけど、夫は悪くないと思ったり。

 

あと、誰かが一緒だと「病院って疲れるねえ」などと言い合えるのがいいですね。

私もそろそろ、送迎や付き添いのサービスを探さないとなと思っているところです。

 

よく、人生の後半で大切なのはお金、などと言いますが。

それとともに、「コミュニケーション能力」と「オーガナイズ能力」が試される気が。

は~、そういうの、めっちゃ苦手(笑)。今までサボってきた分野だわ…。

私はつい「面倒くさいから私がやっとく」と言ってしまう人生だったもので。

これからは「ちょっとお願い~!」を上手に活用して…と。課題ですな。

まあ課題があるっていうのも、悪くないですな。

↑関係ないですが写真はミャンマー土産のインスタントミルクティー。甘~い。