迷いに迷いました
おかげさまで、キョーフの連続通院が終わりました…
口腔の治療をしていた病院でPET-CT撮ったら、腰椎に転移が見つかりまして。
いや、たぶん精査していくと、他にも転移はあるんじゃ…と思う。
ただ腰はね…体を動かすのに重要な部分だし…
もし治療できるなら今のうちにと思ったのね。
それに、口内は副作用が大変だと聞いていたので、
ならば、しばらくは抗がん剤も難しいかもだし、
先に腰を治療しちゃえと安易に考えたんですね。
しかし。
主治医の先生、口腔外科の先生、そして治療先の病院の先生、
三者三様のお考えがあって。
がん治療という基本は同じでも、
どこに主眼を置くかで全然違う意見になるわけです。
難しい。
正解も解らないし、情報も少ないし、
まして、その治療が私に効果があるか、副作用がどんな感じか…
ネットの情報を読んではグラグラ、誰かに何か言われるたびにグラグラ。
心は揺れまくり。
あと、お医者さんの「Aでどうですか?」という提案に対し、
「やっぱりBで」と伝えるのは勇気がいります。
専門家の出した答えには相応の理由があるわけですし、
あとで「ほら見ろ」的なことになっても…ねえ。
本当に最終日まで迷いに迷った通院でした。
少し休んで、またいつもの病院に定期的に通院します。
この1ヶ月ほどで体得したんですけど、
ちょっとお医者さんと齟齬があるなと思ったら、
ぺろ~んと明るく本音を言うことにした。
どうしても患者側は論拠がうすいのですが、
それでも、「なんとなくAで」とか
「Bだとなんか後悔しそう」みたいな感覚、
ほとんど勘みたいなものだけど、個人的に無視したくなかった。
そのあたりは他人には分かってもらいにくいので、
「AやってからBがやりたいで~す」
などと、かなり明るい人格を召喚して交渉しました。
ふう。
お疲れ。
結果がどう出るかはまた別問題ですが、
自分のやりたい方向でなんとかやり切ったと思う。
えらかったぞ。自画自賛☆
ご褒美にいっぱいブログを書こうと思います←?
次は口の中の「祭り」についてで~す(明るい人格)