話たくなーいー
口の中の「祭り」はすでにフェス、いや、カーニバル状態です。
正直、ここまで大変になるとは思ってなくて。
副作用だし、やり過ごすしかないんだけど、
痛みや症状があると気持ち的にへこみます。
食事は介護食をアマゾンでポチったり。
あとは夫が野菜スープを作って、汁だけ取り分けてくれたり。
今は話すのも痛いので、よく夫を拝んでいる。
しかも体調不良で動けない時は、
「冷たい水がほしい」と紙に書いて夫に持ってきてもらう。
いちいち書くのも面倒だし、以心伝心しないかなと念じてみるんだが、
ぜんぜんしない。
身振り手振りでも意思疎通できなかった。
もう途中からポンコツな2人によるゼスチャーゲームに。
上記のメモは、
「氷が入っているキンキンに冷えた水を頂けませんか?
それで口内のほてりを鎮めたいので」
という意味だということが共有された(拝)
もともと我々夫婦のコミュニケーションは、
上記の水の例にもあるように、
私はAがしたい、それにはBという意味がある。それについてどう思いますか?
みたいな、面倒くさい方法だったんですね。
お互いのタイプが全然違うので、
打ち合わせしておかないと、マジで「賢者の贈り物」状態に。
相手に良かれと思って、すれ違うことになりがち。
夫婦の阿吽の呼吸…ウチは無理そう。
たまに病院の待合室で、ほとんど会話のないご夫婦を見かけますが、
もしかしたら凄く息があってたりして←余計なお世話
パートナーシップって奥深いわ~
ま、私は冷たい水を持ってきてもらえば全然OKっす。
カーニバルはしばらく続きそうだし、
夫とも改めて長期戦の覚悟を共有する。
“別れのそのわけは、話たくなーいー”
と歌いあげる部分ありますよね。
あそこ、子どもの頃から疑問なんですが、
具体的な理由を話さないでいいんですかね←余計なお世話
本当、パートナーシップは奥深いわ…
https://www.youtube.com/watch?v=CCUN3658HKU