乳がんステージ4、主婦の日常生活。たまにお茶を添えて。

乳がん→肺転移。オタク体質のお茶好き主婦。基本は寝ています。

ガハハハッな気分で

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アフタヌーンティーの「つぶつぶ苺のカプチーノチャイ」↑
フレッシュな苺の角切りが入っている。画期的。
味のまとめ方が上手いな~と感心する。期間限定ですって。

 

さて、そんなお茶のひとときで気分を上げて、ハラヴェンの2ターン目。


前回は「もう無理」と思った通院での治療ですが、今回で少し慣れたかも。


待機中に他の患者さんの話を盗み聞き?する余裕も。

 

声の感じだと、私より年上のオジサンかな。
仕切りがあって見えないが、オジサンの声はバッチリ聞こえる(笑)。


彼もこれから抗がん剤なんだけど、
「ウチの奥さんもやってるんだよね、抗がん剤

 

などとサラリと言うもんだから、相手も驚いて、奥さんの薬について質問すると、


「いや~、よくわかんないんだよね。聞いちゃうとさ、面倒くさいじゃない? 

ガハハハッ」

と豪快な答え。

 

ええ?!と内心思ったのだが、

 

「最近は俺もメシの支度するの。

アレ入れちゃダメとかって、それぞれあるじゃない? 気ィ遣うのよ結構。

ガハハハッ」

 

って、意外といい話に着地してた。

 

なんだかんだ言いながら、ちゃんと奥さんの食材の制限も把握している様子。


そしてオジサンの「ガハハハッ」ってノリに、心の中で「いいね!」した。

 

なんだか肩の力が抜けてて、ちょっと羨ましい。
色々あるんだろうけど、やり過ごし方はそれぞれだよなあ。

 

あと、もしかして…。


仮にこのオジサンが「一般的なおじさん」だとすると、
うちの夫は随分と妻の面倒をみていることになる。
これはきっと他人から見たら…。


「ご主人、優しいなと思ってましたよ。今日も一緒でしょう?」
と看護師さんに言われる。

 

ああ、ちょっとなんか変な汗が出てきた。

 

だからってわけではないけども、次回の治療はソロ参加の予定です。


私も「ガハハハッ」的な気分で行ってみよう。