ガハハハッな気分で
アフタヌーンティーの「つぶつぶ苺のカプチーノチャイ」↑
フレッシュな苺の角切りが入っている。画期的。
味のまとめ方が上手いな~と感心する。期間限定ですって。
さて、そんなお茶のひとときで気分を上げて、ハラヴェンの2ターン目。
前回は「もう無理」と思った通院での治療ですが、今回で少し慣れたかも。
待機中に他の患者さんの話を盗み聞き?する余裕も。
声の感じだと、私より年上のオジサンかな。
仕切りがあって見えないが、オジサンの声はバッチリ聞こえる(笑)。
彼もこれから抗がん剤なんだけど、
「ウチの奥さんもやってるんだよね、抗がん剤」
などとサラリと言うもんだから、相手も驚いて、奥さんの薬について質問すると、
「いや~、よくわかんないんだよね。聞いちゃうとさ、面倒くさいじゃない?
ガハハハッ」
と豪快な答え。
ええ?!と内心思ったのだが、
「最近は俺もメシの支度するの。
アレ入れちゃダメとかって、それぞれあるじゃない? 気ィ遣うのよ結構。
ガハハハッ」
って、意外といい話に着地してた。
なんだかんだ言いながら、ちゃんと奥さんの食材の制限も把握している様子。
そしてオジサンの「ガハハハッ」ってノリに、心の中で「いいね!」した。
なんだか肩の力が抜けてて、ちょっと羨ましい。
色々あるんだろうけど、やり過ごし方はそれぞれだよなあ。
あと、もしかして…。
仮にこのオジサンが「一般的なおじさん」だとすると、
うちの夫は随分と妻の面倒をみていることになる。
これはきっと他人から見たら…。
「ご主人、優しいなと思ってましたよ。今日も一緒でしょう?」
と看護師さんに言われる。
ああ、ちょっとなんか変な汗が出てきた。
だからってわけではないけども、次回の治療はソロ参加の予定です。
私も「ガハハハッ」的な気分で行ってみよう。