乳がんステージ4、主婦の日常生活。たまにお茶を添えて。

乳がん→肺転移。オタク体質のお茶好き主婦。基本は寝ています。

カンボジアのグリーンティー

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カンボジアアンコールワットに行って来たという友人から、

お土産にお茶と砂糖を頂きました。

 

お茶のパッケージに「ナチュラル グリーンティー」とある!

カンボジアで緑茶を生産しているのだろうか?

気になる。めっちゃ気になるお土産をありがとう(笑)。

面白いお茶でした。

 

では夏休みのレポート的にお送りします。

(今回ちょっと長くてゴメン!)

 

お茶の手掛かりは表面に貼られたシール。そこに英語で、

・「モンドルキリ州」で採れたオーガニックの緑茶に

・農民が山で育てた「バタフライ ピー フラワーズ」を

混ぜて作りました的な説明が(グーグル翻訳で)。

 

日本人としては緑茶というと日本茶を思い浮かべますが、

このお茶は、焙煎の浅い茶葉にドライフラワーを加えた感じかな、と推測。

 

モンドルキリ州はカンボジアの東部にある州でベトナムに近いらしい。

これはウィキペディア情報。

山岳部があり、避暑地として有名で滝観光が人気。

コーヒー豆の生産地でもある。

 

おお、自然環境に恵まれている!これはお茶が採れそうだ。

コーヒーが採れるならお茶もいける、きっと(無責任)。

 

次にバタフライ・ピー・フラワーズって何だという疑問ですが、

蝶豆という植物でした。

このお茶に入っているのは白い花弁ですが、青い花が主流のようです。

珍しい「青いハーブティー」としてインスタ映えしているのだとか。

 

さて、飲んでみますか。

開封し、茶葉を取り出す…。え、なんだ?この甘い香り。

茶葉には茎も入っているので、あまり精製していない印象。

ちょっと不安になりつつ、お湯を注ぐ。薄めのほうじ茶的な色合い。

 

…うん。

えっと。

お土産に文句をつけるのはどうかと思うけども(笑)。

甘い。いや、この味はどこかで…。

なんだっけ、この植物由来っぽい甘さ。

 

あ、ベトナムの「蓮茶」だ!

そうか、ベトナムに近いという話があった。

そこに寄せた可能性はあるかも。

あるいは輸出用に製茶しているのかもしれない。

 

普段はお茶を産地や品種で選んでいるけれど、

茶葉からその背景を探るのは面白かった。

 

少し薄めに淹れると、クセがなく飲みやすい。

そして冷やしてもいいかも。

 

カンボジアでは日常的にどんなお茶を飲むのかしら。

お茶を飲みながら、アジアの暑い夏について、つらつらと考えています。