NGワードはない、と思う
時々、自分は「明るい人見知り」だなと思います。いまだに人付き合いって難しい。
さらに病気のために「気を遣われる立場」になり、いっそう恐縮しています。まるで電車で急に席を譲られたような感じ。せっかくの好意に対し、おかしな対応になってしまいがち…。
これまで色々な人に様々な形で気遣って頂きました。素直に有難いのです。
どの人も、その言葉の端々に、迷った形跡が見えるようでした。
だから嫌な気持ちになる言葉などなかったです。
その時の精一杯の気持ちが込められていると感じました。
たぶん、人は皆それぞれに何か事情を抱えていて、だからこそ「誰かのピンチ」を放っておけないのかも。私ひとりが辛いわけじゃないんだよなと思いました。
そんなふうに周囲の人から受け取った「厚意」は、私の中に少しずつ確実に降り積もっていて、だから今この文章を書くことができます。いつもありがとう。
私を気遣ってくれた人々には、きっと「ちょっといいこと」があると思います!
まだ病状を伝えていない友人もいて、何からどう伝えればいいかと思案しています。
NGワードなど無いと、自分に言い聞かせながら。