課長はつらいよ
がんの治療薬って、言ってみれば体育会系ですよ(私見です)。
もっと本気を出せ!オマエの本気はそんなもんかよ!と。鬼監督っぽい。
新外国人?のイブランスも、副作用はなかなかのもの(個人の感想ですよ)。
私はバリバリの文化系ですが、落としどころを探っています。
そう、患者って何かと忙しい。寝てればOKじゃなかった。
例えば通院時の私って、「調子のいい営業課長」みたい。それも昭和な感じの。
同僚をおだてまくって ← 夫を鼓舞して
上司にはゴマをする ← 主治医に敬意を表する
女子社員のご機嫌も大事だし ← 看護師さん達がキーパーソンだ
事務方や生産部門にも顔を出し ← 口腔外科や薬局とも連携しつつ
宴会芸とかは…必要ないですか ← ここが一番自信あった
なんせノリで課長になった感じなので、ちょっと苦労します(笑)。
同じ病院でも科をまたぐと、何かとややこしかったり。
特にメンタルがヤラレている時は「だ、誰かタスケテ~」となります。
オーガナイズと言うのかな、自らチームを編成して纏めていくイメージ。
そういうの一種の才能ですもんね。求めますか私に??
司令塔。旗振り役。女優になって。などのアドバイスを頂いたことも。
いずれも言わんとしていることは、患者自身がリーダーとして進めていくということ。
慣れない課長役、手当ても無くブラックですけど、めったにない経験ということで。
これは帰りに一杯引っかけないと、お茶を(笑)