乳がんステージ4、主婦の日常生活。たまにお茶を添えて。

乳がん→肺転移。オタク体質のお茶好き主婦。基本は寝ています。

朗読会、楽しかった!

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↑七夕飾りの作成は「のんきやあやや」さんが。素敵!

この短冊に各自で願い事を書き込んで飾るところから、ゆるゆるとスタート。

幕開きにリコーダーの演奏がありました。

 

持ち寄られた「好き」は、本当にさまざまだった。

 

ハンドメイドの作品とそれを作る時間。

出会いと別れを書いた個人的な日記。

ミュージシャン「カート・コバーン」の遺書。

 

自らの好きを話すときに、ふと、我を忘れる感じ。

楽しいだけじゃないんだけど、悔いはない感じ。

わかるわ~。なんか、わからないけどわかるわと思った。

 

私はトップバッターで(途中で帰ってもいいように)

ブログの記事「好き」って何だろう?と、自作の詩を3つ。

あと、矢野顕子さんの「ひとつだけ」という曲の詩を持参。

 

そして「自分で読むのヤダ~」と駄々をこね、

語りのプロの2人に読んでもらう←本来なら料金が発生します

 

主催の「のんきやあやや」さんは、ヴォカリーズと言うのかな、

まず皆で目を閉じて呼吸を意識しながら、彼女の声を聞く。

なんだかコレ身体が緩んだな~。

軽妙で味わい深いお話と、オリジナル曲「君が笑えば」をギターで弾き語り。

 

そしてラストは、あややさんの活弁のお仲間で舞台俳優の方が、

落語「初天神」を着物姿で演じて下さいました。面白かったな~。

みたらし団子のシズル感がね、リアルにみたらしなの。すごいの

 

話芸って技術なんだな。

音量とか音圧まで、自由自在だった。

この人たち、なんでも表現できるんだと、ちょっと怖くなった。

 

うーん、写真とか録音しておけば…。

でもきっと、あの場に立ちこめた気配は、あの時だけのものなんだろうな。

あの空間を記録することは出来ないのかも。

 

居心地の良いカフェでおいしいお茶を飲みながら、世界旅行に行ったような。

人の数だけ宇宙があるんですね。

いや~人間って計り知れないな。とんでもないですね(良い意味で)。

 

さすがに今はグッタリですが、私も治療を頑張ってきて良かったなあと。

ご褒美もらった感じがします。

 

これからも、あまり肩に力を入れずに色んな場所にフラッと出ていきたい。

すぐ帰るかもだけど(笑)。

 

改めまして、読んで下さっている人にお礼を。

お返しと言っては何ですが、これからもたくさん書きます!

 

 

 

矢野顕子さん「ひとつだけ」歌詞

http://j-lyric.net/artist/a0018f1/l00eca5.html

 

歌唱

https://www.youtube.com/watch?v=QoD3_2r5wMo